昔・昔・高級なHIDフラッシュライトを購入した。・調べたら2010年6月に購入したPOLARION POLARION PS-X1-BK  当時の価格、28万円アホみたいに高価その当時まだLEDライトが普及していない時代。HID方式の 素晴らしく明るいライトでした。今でも明るい、それに完全防水。それをヤフオクで新品が出ていたので落札、 それでも8万7000円で落札した記録が残っていた。その当時、専用バッテリーを購入しようとしたら価格が6万円だった。 もちろん買わないけどね(笑)ちなみにModel No:PS-B8-X 14.4V 4400mA/hです。 約11年強の間、最初は、フラッシュライトテストその後、時々使ったぐらい、充電はしていたけど・・・ これだけ時間がすぎている事は知らなかった。
  先日充電してもインジケータランプの点き方がおかしい。充電してもバッテリーの持ちが悪い。 容量テストしてみたら1600mA/hほどしかない。アシスト自転車用バッテリーの様に、 組電池の数本が死んでいるのか? それで、今現在バッテリーはと調べたら http://www.polarionkorea.com/ Googleで検索して見つけたのだが・・・ 今現在の物は、5700mA/hで299ドルだった。これも高すぎて買えないよね。それだけ出すなら今となっては 素晴らしいLEDフラッシュライト買えるしね。だから今までに集めた電動アシスト自転車の生リチウムイオンバッテリーセルを 調べて8本セレクトした。BRIDGESTON P6213( X01T-30) 12Ah LGEBMJ11865バッテリーである。 規格表を見ると3500mA/hのバッテリーだが、現在の状況は、容量3100mA/hと言うところです。 これを、純正と同じ組方でなんとか組めた。ちゃんと組まないと電池ケースに入らない。 中国製のスポット溶接機でタブを取り付けました。現在の新品が5700mA/h,当方が今回作った物は、 現在の状態で6000mA/h以上はあると思われます。完成後テストを見てください。
  上画像左、実験の為、電源装置で充電しています。右は従来通りの付属ACアダプター式充電器で充電中です。 どちらも同じ状態です。その下の画像、左がほぼ満タン付近、5個のグリーンLED点灯、赤は充電中のLED, 右は、完全充電完了の様子です。元通りの状態になりました。
  最後の容量テスト、いつもならバッテリーをケースから出してミノムシクリップでつまむところだが、 今回作った組電池は、キチキチでやっと入ったので、また開ける事は避けたかった。それで何か良い物は??? 工具箱に以前使ったベニヤの残り板があったので適当にカッターで切って、鉄板ビス二本入れて電極にした物を 作って使用した。容量テスト結果は、2A負荷、カットオフ電圧、1セル当たり2,5V直列4本なので10Vに設定しました。 5955mAhほぼ6000mA/hとなりました。純正の新品買うよりは大容量です。負荷をもっとかけるとそこまでは取れないかもしれませんが、 もともとのバッテリー容量4400mA/hよりはるかに大容量は間違い無いです。
  全て完了で点灯テスト、もともと死にかけたバッテリー時とは明るさが違います。電圧も高いし・・・正常満タン時に点灯させると数秒、 お尻の部分で内蔵電池のグリーンLEDが透けて見えます。5個点灯、バッチリです。これからは使用しないと・・・時代遅れのフラッシュライト でも明るさは、まだまだ現役ですよ。(笑)

[ いつも使っている道具類  ]