![]() ![]() ![]() Clegg 22'er Clegg 22'er(クレッグ 22'er)は、1960年代半ば(1964年頃)にアメリカのSquires-Sanders(スクワイアーズ・サンダース)社(Cleggブランド)から発売された、144MHz帯(2mバンド)用のアマチュア無線用トランシーバーです。 先行モデルである50MHz帯用の「99'er」の成功を受けて開発された、同シリーズの2m版にあたります。 主なスペックと特徴 当時のVHF通信において主流だったAMモードを中心とした設計になっています。 周波数帯: 144MHz帯(143.8〜148.2 MHz)。 変調方式: AM(一部にFMモデルの存在を示す資料もありますが、標準はAMです)。 送信出力: 送信入力は約40Wで、RF出力(キャリア)は約20〜25W。 回路構成: ハイブリッド構成: 受信部はソリッドステート(トランジスタ)、送信部と変調部には真空管を使用しています。 終段真空管: 8150(VHF用パワー五極管)を使用しています。 電源: AC115V(固定局)およびDC12V(モバイル)のデュアル電源に対応。 派生モデル:Clegg 22'er MK II 後に改良版のMK IIも発売されました。 変更点: 受信システムがすべてソリッドステート化され、送信部にはVFO(可変周波数発振器)が導入されるなど、より使い勝手が向上しました。 出力: MK IIも最大出力は約25W程度を維持しています。 歴史的背景 Cleggは当時、VHF帯のAM/SSB通信において非常に高い評価を得ていたブランドです。特に「22'er」や「99'er」は、そのコンパクトなサイズと、車載・固定の両方で使える汎用性から、多くのアマチュア無線家に愛用されました。 現在では、1960年代のVHF通信の歴史を物語る希少なビンテージ機として、主に海外のコレクターの間で取引されています。 ------------------------------------------------------------------- SPECIFICATIONS GENERAL Type: Amateur VHF transceiver Frequency range: USA TX: 143.8-148.2 MHz RX: 143.8-148.2 MHz Mode: AM Channels / memory management:Repeater shift / offset: No Power supply: Mains: 115 VAC or 12 VDC Current drain / power consumption: RX: ? mA @ 12 VDC TX: Max ? A @ 12 VDC Antenna impedance / connector: 50-75 ohm / ? Dimensions (W*H*D): ? mm (?") |
![]() ![]() ![]() ![]() Clegg 22'er F-M 下記は、ネット調べ情報です。 Clegg 22'er F-M Clegg 22'er の F-M 仕様は、1960年代後半から1970年代初頭にかけて、当時主流になりつつあったFM運用に対応するために登場したバリエーション、あるいはFMアダプターを内蔵・外付けしたモデルを指します。 オリジナルのClegg 22'erはAM専用機でしたが、リピーター運用の普及に伴い、FMでの送受信機能が追加されました。 主な特徴と仕様 AM専用の初期モデルとは異なり、FM運用に必要な回路(ディスクリミネーターやリアクタンス変調回路など)が組み込まれています。 運用モード: FM(およびAM)。 送信周波数制御: 水晶制御(クリスタル)方式。FM運用時には、当時の標準的なリピーター用オフセット(±600kHzなど)に合わせた水晶を実装して運用されました。 回路構成: 送信部には引き続き真空管(8150など)を使用したハイブリッド構成が維持されています。 FM化にあたっては、VFOや水晶発振回路に直接変調をかける方式が取られました。 外観: 基本デザインはAM版の22'erと同じですが、一部のモデルや改造品では前面パネルに「FM」の切り替えスイッチや、FM運用時のチューニングを容易にするためのインジケーターが追加されています。 歴史的背景 1960年代、アメリカのVHF(2mバンド)ではAMからFMリピーター運用への大きな転換期がありました。Clegg社はこの需要に応えるため、既存の22'erをFM化するためのキットを提供したり、工場出荷状態でFM機能を搭載したモデルを投入したりしました。 FM-27Bへの橋渡し: この22'er FMモデルの成功と、その後の完全ソリッドステート化の流れが、1970年代の伝説的なFM専用機 Clegg FM-27B の開発へとつながりました。 希少性: 純粋なAM機に比べ、当時FM化された個体や工場出荷時のFMモデルは流通数が少なく、ビンテージ市場では非常に珍しい存在です。 Type: Amateur VHF transceiver Frequency range: TX: 143.4-148.3 MHz RX: 143.4-148.3 MHz Tuning steps: Continuous Mode: FM Channels / memory management: 10 regular (TX, XTAL controlled) Power supply: Mains: 117 VAC or 13.8 VDC Antenna impedance / connector: 50 ohm / ? RF output power: Max pwr 2 m: ~35 W (60 W input) Modulation system: Max FM deviation (Factory set): ±? KHz Manufactured: USA, 1970-197x (Discontinued) |
![]() Knight COMMUNICATIONS RECEIVER MODEL R-195 5 BAND 通信型受信機 LW/MW/SW1-3 AM/SSB/CW トランジスタ式 Knight COMMUNICATIONS RECEIVER MODEL R-195は、1960年代後半から1970年代初頭にかけてAllied Radio(アライド・ラジオ、後にRadio Shackに買収)の「Knight-Kit」ブランドで販売された、一般普及型(一般放送および短波帯)の通信型受信機です。 本機は、同ブランドの中でも「最も洗練された短波ラジオ」の一つと称され、完全なキットではなく、主要回路を実装済みの3枚のプリント基板を採用した「セミキット」形式で提供されていました。 主な特徴とスペック 初心者から中級者をターゲットにした設計で、手頃な価格ながらスムーズな操作感と良好な性能を両立していました。 受信方式: スーパーヘテロダイン方式。 対応モード: AM / SSB / CW。 SSBおよびCWの受信にはBFO(うなり発振器)を使用します。 回路構成: オール・ソリッドステート(トランジスタ)仕様。 金属製ケースを採用しており、同時期の Realistic DX-150 シリーズと比較しても堅牢な作りが評価されていました。 チューニング機構: ギア駆動によるスムーズなメインダイヤルと、精密な同調を可能にするバンドスプレッド(Bandspread)機能を搭載しています。 選択度: IF(中間周波数)ステージにセラミック共振器を使用しており、SSBやAMの受信に適した約2.5kHz(-6dB)の帯域幅を持っていました。 歴史的背景 発売時期: 1969年頃に登場し、1971年のAllied/Radio Shack 50周年記念カタログにも掲載されていました。 位置づけ: 当時の送信機「Knight-Kit T-60」などとペアで使用されることも多く、アマチュア無線の入門機として、あるいは海外放送を楽しむBCL(Broadcasting Listening)ファンの間で人気がありました。 性能: eHam.netのレビューによれば、低価格帯のラジオとしては優れた性能を持ち、同時代の人気機種 Realistic DX-150 よりも周波数ドリフト(変動) が少なかったと評されています。 |