《昔懐かしのアマチュア無線機 2》

KURANISHI Marker 66

1960年代にクラニシから発売されていた50MHz、FMトランシーバー Marker 66ですが、 この個体は、アマチュア無線家OMさんの改造品、力作だと思います。 本来の姿は、メーター等の場所は単なるスピーカーになっておりますが、 メーターを取り付けなためにスピーカーの位置を後ろへセットバックさせて 取り付けられていました。

「Kuranishi Marker 66(クラニシ マーカー 66)」は、かつて存在した日本の無線機器メーカー、株式会社クラニシ(Kuranishi Instruments)が1960年代後半から1970年代にかけて製造・販売していた、アマチュア無線用の50MHz帯(6mバンド)FMトランシーバーです。
製品の概要
クラニシは後にSWR計やアンテナアナライザーなどの測定器メーカーとして有名になりましたが、初期には無線機本体も製造していました。「Marker(マーカー)」シリーズはその代表的なラインナップです。
対応周波数: 50MHz帯(6mバンド)
変調方式: FM
特徴:
シリーズ機として144MHz帯用の「Marker 22」が存在します。
当時の技術構成として、終段(ファイナル)のみに真空管を使用したハイブリッド形式のモデルも存在したとされています。
1970年代初頭には、後継・派生モデルとして「Marker-Luxury(マーカー・ラグジュアリー)」シリーズ(50MHz/144MHz/430MHz帯)も展開されました。

TRIO TR-2200G
TRIO TR-2200G

TRIO TR-2200G
機器概要:144M帯FMポータブルトランシーバ
発売年月:1973年2月 定価:36,900円
周波数範囲:144MHz帯(水晶式)
モード:FM トランジスタの数 25
電源の種類と電圧 蓄電池 単一電池 8本 12V
モデル: TR-2200G ケンウッド、トリオケンウッド株式会社
ポータブルセット > 8 インチ (電源なしでも使用可能)
寸法 (WHD) 135 × 58 × 181 ミリメートル/5.3 × 2.3 × 7.1 インチ
ポータブル-VHF-FM-トランシーバーTR-2200G。144 〜 146 MHz の範囲の 12 個の xtal チャネル。内蔵伸縮アンテナ。
外部電源 (10.4 〜 15.2 VDC) が可能。


2m FMパワーアンプ VB-2200Uもセットしてみました。

TRIO TR-2200Gは、1973年頃にトリオ(現JVCケンウッド)から発売された、144MHz帯(2mバンド)用のアマチュア無線用ポータブルトランシーバーです。
その形状から「弁当箱」の愛称で親しまれたベストセラー機「TR-2200」の改良モデルにあたります。
主なスペックと特徴
当時の技術としては画期的な小型化を実現したモデルで、以下の仕様が特徴です。
周波数帯: 144.00〜146.00 MHz(VHF帯)。
チャンネル数: 水晶(クリスタル)を差し替えて運用する方式で、最大12チャンネルまで実装可能でした。
電源: 単3形乾電池10本、または外部電源(DC10.4〜15.2V)に対応しています。
デザイン: シャープなメタルラインをあしらった「ブラックフェース」が当時の若者に人気を博しました。
マイク: テープレコーダーの「筒型(筒棒)」のような独特の形状をしたマイクが付属していました。

歴史的背景
TR-2200シリーズは、1970年代の日本のポータブル無線機市場をリードした存在です。
モデルチェンジ: オリジナルのTR-2200(1970年)から始まり、TR-2200G、TR-2200GII、そしてPLLシンセサイザー方式を採用したTR-2300へと約10年にわたって進化を続けました。 海外展開: 米国の通信機メーカー「ドレーク(Drake)」社へ「TR-22」という型番でOEM供給も行われていました。

TRIO TR-2300
TRIO TR-2300

TRIO TR-2300
実家へ行ったら見つけたので持って帰ってきました。
詳しく書くのも面倒なので取説のTR-2300定格のページをアップしておきます。

TRIO TR-2300(トリオ TR-2300)は、1978年頃に発売された144MHz帯(2mバンド)FM用ポータブルトランシーバーです。
前モデルのTR-2200シリーズ(弁当箱)が水晶(クリスタル)切り替え式だったのに対し、本機はPLL(フェーズ・ロック・ループ)シンセサイザー方式を採用し、ダイヤルを回すだけで周波数を連続的に変更できるようになったのが最大の特徴です。

主な仕様と特徴
周波数範囲(国内向け): 145.000〜145.980 MHz。
送信出力: 1W。
チャンネル設定: 40kHzステップ(+20kHzボタンによる調整あり)で、国内向けは実質50チャンネル分の運用が可能でした。
電源: 単3形乾電池またはニッカド電池(合計10本)、または外部DC電源(DC9.6〜16V)に対応。
外形寸法・重量: 幅122×高さ51×奥行175 mm、重量は約1.2kg(電池含む)。
アンテナ: 背面に内蔵のホイップアンテナを備えるほか、M型コネクタによる外部アンテナ接続も可能です。

前期型と後期型の違い
TR-2300には「前期型」と「後期型」が存在し、バンド切り替えスイッチの表記で見分けることができます。
前期型: スイッチ表記が「B-145-A」。A・Bどちらのポジションでも送受信が可能で、特定の固定チャンネルを2つ設定できました。
後期型: スイッチ表記が「R-145-A」。Rポジションが受信専用の固定チャンネル(当時の警察無線、いわゆるPチャンなどの受信用)に変更されました。

WARP WMT-6000

WARP WMT-6000
1979年製造
ワープハンディトランシーバー MWT-6000
周波数範囲:50MHz帯(水晶式)6ch
モード:FM 2W
単三電池 6本使用
定価:39,800円

ニカドバッテリー使用時の専用スタンド型充電器も付属していましたが 現在行方不明です。

WARP WMT-6000は、50MHz帯(6mバンド)FMトランシーバー仕様も存在しました。1980年代初頭のポータブル無線機ブームにおいて、ワープ・エレクトロニクス社が展開していたシリーズの一つです。

製品の概要
WMT-6000の50MHz版は、当時の50MHz帯におけるFM運用の盛り上がりに対応して投入されたモデルです。
対応周波数: 50.00〜53.99MHz(50MHz帯 / 6mバンド)。
変調方式: FM。
送信出力: 約1W。
PLLシンセサイザー方式: 430MHz版と同様にPLL方式を採用しており、水晶の差し替えなしで周波数を自由に設定できました。
操作性: 前面のテンキーによる直感的な周波数入力が、当時のポータブル機としては非常に先進的でした。

希少性と現状
この「50MHz版 WMT-6000」は、同シリーズの144MHz版(WMT-2000)や430MHz版と比較しても流通量が極めて少なく、 現在ではアンティーク無線機の中でもかなりの「レア機」として知られています。
コレクターズアイテム: メーカーが短期間で市場から撤退したこともあり、現在オークション等で見かけることは稀です。
メンテナンスの難しさ: 内部に当時の専用部品が多用されているため、故障した際の修理には高い専門知識と代替部品の確保が必要です。


SWRパワー計・ダミーロード

先日見つけた今から50年ほど以前に購入した。SWR & WATTMETERと ダミーロードがでてきまうしたので、現在主に使用している機種と掲載しておきます。

画像左側、遠い昔に違法CB無線をやっているときに購入した。
KURANISHI INSTRUMENTS RW-215W SWR & WATTMETERです。
周波数範囲:1.8MHz〜500MHz
入力最大:200W

本体上に載っているのが、その当時、一緒に使っていたダミーロードです。
SIGMA ANTENA WIDE BAND DUMMY LOAD, MODEL T-100です。
周波数範囲:3.58MHz〜500MHz
入力最大:100W

画像右側:RW-215Wが行方不明になってから使っている SWR & WATTMETERです。
DIAMOND ANTENA SX-200 SWR & WATTMETERです。
周波数範囲:1.8MHz〜200MHz
入力最大:200W

本体上に載っているのが、その後つかってるダミーロードです。
メーカーその他不明なSDUMMY LOADです。
周波数範囲:DC〜3GMHz
入力最大:25W

これで簡単なテストはやりやすくなりました。

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